日本政策金融公庫 農林事業部の本店の方々から、
今後再生支援に本気で取り組みたいという意向があるので、
本店職員向けに喝を入れに来てください!!という珍しいオーダーをいただきまして、
再生支援部にて研修講師として登壇させていただきました。
最近はM&Aの業務の方が多く、再生支援のお仕事はそこまで多くもないため、
サンデーモーニングの張本さんのような、喝!!は入れられるわけもなかったのですが、
これまでの弊社関与事例を絡めつつ、再生支援の中でよく出てくる課題や支援の考え方などを
2時間程お話しさせていただきました。
一方的な講義形式で終わらずに、質疑応答時間もたっぷり1時間ほどいただき、
その後も意見交換という名の真面目な飲み会まで、帰るときは真っ暗になってましたし、
合宿のような一日でした。
農林水産事業部という業種の特殊性もあり、国策にも絡む農業特有の課題などもあるようなので、
個社の支援だけで解決する問題なのかなど、考えさせられることも多かったです。
コロナ融資などがあり、金融機関の立ち位置がブレることもあったと思いますが、
貸し手責任を果たすべく、融資先のためにもチャレンジしていきたい、
という情熱と本気度がすごく伝わってきて、楽しくて濃い時間でした。