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会社を譲渡するとしたらいくらで売れるのか?
買収を検討しているが、いくらで買うのが妥当なのか?

M＆Aの検討をする上で、自社や買収対象会社、事業の価値を知ることは非常に重要です。ただしM＆Aの取引においては、算定した「価値」と「最終的な譲渡価格」は必ずしもイコールとは限りません。なぜならここで算出される企業価値は、このまま会社を経営し続けた場合の⾦額であるため、買い手が買った後にどれだけその事業を伸ばすことが出来るか?というプラスの効果や、買収により発⽣する可能性のあるマイナスの効果が織り込まれていないからです。

最終的な譲渡価格は、算定された企業価値をもとに売り手・買い手の交渉を経て、両者の合意によって決まりますが、
交渉のためにも、まずは自社や買収対象会社、事業の「価値」をしっかりと⾒定める必要があります。

フォルテワンの企業価値評価サービスは、適切な評価⽅法に基づく企業価値の算出を⾏った上で、

• ・譲渡する際に、売りたい価格に近づけるための交渉余地があるか
• ・自社の価値を高めるにはどんな⽅法があるか
• ・売り手側から提示された価格は適正な価格の範囲内であるか

など、目的に応じたアドバイスも含めてご提供いたします。 併せて交渉⽀援サポートも⾏っておりますので、お気軽にご相談下さい。

譲り受けの最終判断にあたって、事前に提示された情報の正確性を確認するため、また簿外債務の有無など他に注意するべき点はないかを確認するために、各⽅⾯から対象事業の分析や調査を⾏います。

デューデリジェンスは基本的に、各領域の専門家（税理⼠・公認会計⼠・弁護⼠・社会保険労務⼠など）が実施します。専門家に⽀払う費用が発⽣するため、M＆Aにおいては、基本合意契約後（譲り受け側が独占 交渉権を得た後）に実施することが一般的です。

調査対象会社の規模や業種などにより、どのデューデリジェンスを実施するかを検討します。またM＆Aの手法に応じて必要な領域も変わってきますので、ケースに応じてご対応させていただきます。

主な調査業務の領域

ビジネス
デューデリジェンス

事業の把握からスタートし、業界環境や動向の分析、事業モデルの評価、事業計画の検証というステップで調査を進める。事業収益構造を多面的（事業別・商品別・地域別・顧客別）に把握し、事業環境をマクロ・ミクロ的な視点から調査・分析することによって、将来性を客観的に評価する。買い手企業自ら実施するか、経営コンサル会社に委託することが一般的である。

財務・税務
デューデリジェンス

過去の財務諸表・損益状況や資金の状況を調査し、現在の財務状況や資金ポジションの評価を行うとともに、将来の損益・資金状況の予測のベース（事業計画の前提）を確認する。会計事務所・税理士法人・財務系コンサル会社などに委託することが一般的である。

法務
デューデリジェンス

企業が有している訴訟リスク・契約リスクなどの法的リスクを調査する。M&Aの場合、対象会社が契約により事業を制限されるリスクないか、投資後予期せぬ訴訟を抱えるリスク無いかということを確認する。 主に弁護士が担当する。

IT
デューデリジェンス

情報システムの構成と活用状況を把握し、IT統合の可能性を評価するための調査。M&A後もITをうまく活用しつづけることができるか、統合によりさらなるコストダウンが可能なのかを見極める。一般的にITコンサル会社に委託することが多い。

人事
デューデリジェンス

従業員の雇用体系や賃金制度、未払給与や残業代の有無等、ヒトに絡んだ問題で企業が抱えるリスクを潜在的な部分まで含めて調査する。また、経営陣や管理職等のキーメンバーの適格性等の調査を行うこともある。社会保険労務士や人事コンサル会社に委託することが多い。

その他の
デューデリジェンス

その他、環境や不動産等の分野がある。保有する工場等の環境問題の有無、不動産保有高や含み損益が多額となる場合、M&A直後に多額の設備投資が必要と考えられる場合等に実施される。

フォルテワンは経営者のご意向に沿ったコンサルティングの実施を第一に考えます。経営が悪化している場合は、自⼒再⽣やスポンサーからの⽀援の可能性を探るため、経営者の抱えるお悩みや経営課題を把握した上で、現在の経営の実態と改善余地の調査や、経営改善計画の作成、実⾏⽀援を⾏います。
その他、融資⽀援業務や、経営会議の⽴ち上げ・改善⽀援、社内向けセミナーの開催など、組織のあらゆる経営課題に対し、サポートサービスを実施いたします。

病気の予防と「早期発⾒・早期治療」は⻑⽣きの秘訣ですが、これは企業も同じです。M＆Aやコンサルティングの現場では、あと一年、あと数ヶ月でも早ければ・・という案件の相談が数多く寄せられます。人間の健康診断と同じで、自社の企業診断により、自分の体調や病気の兆候（隠れた経営課題）を正しく知ることは、適切な処⽅（今後の対応）をするために⽋かせません。

コンサルティングは困った時の最終手段としてだけではなく、健康な経営・適正利益の確保のために、早い段階から日々の経営のサポートツールとしてご活用いただくことが有用です。フォルテワンでは、皆様の事業を⻑く存続させることを目的とし、事業発展の実現可能性を高めるために、中小企業経営のサポートに特化した専門家が丁寧にご対応いたしますので、お気軽にご相談下さい。