新春のお喜びを申し上げます。

昨年を振り返りますと、M&A業界では、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」(講談社)の出版があったように、これまでより小規模な企業や個人事業の譲渡などの、個人M&A(マイクロM&A)が普及し始めた年となりました。

これまでは中小企業のM&Aといえば、承継時期を迎えた会社オーナーの『出口戦略』の一つという面にフォーカスされていましたが、個人M&Aの普及により、若い起業家の新事業参入のための『入口戦略』というイメージも多少は普及したのではと感じています。

今年は平成最後の年であるとともに、5月からは新しい元号が始まります。

経営を新しい世代にバトンタッチされようとしている現経営者の方々へのサポートはもちろんですが、新しい元号を迎えるにあたって、新しい分野へのチャレンジを考えている若い経営者の方々にもM&Aアドバイザーとしてサポートしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。